パリパリの程よい厚さの皮の中に、ふんわり白い中身。フランスパンは皮を食べるとか言うけれど、このバケットは、皮はもとより、中身が絶品。見た目は、大小の気泡がたくさんあって、軽い感じに見えるけれど、食べてみるとしっとりの生地にどこか重みがある。軽いのに、食べごたえがある。程よい塩加減で、中身のおいしさが、どこか食パン的な気もする。上品な料理に合いそうな優雅なバケット。
全粒粉の深い茶色がほんのり赤く染まった生地は、目が詰まっていて、思った程どっしり感がない。くるみとレーズンが、多すぎず、少なすぎず満遍なくちりばめられていて、とにかく見た目が美しい。口に入れると意外に甘い。でも、あくまでも、ワインとぶどうの自然な甘味で、お砂糖のように甘ったるさは残らない。噛むほどに深い味が楽しめる。薄くスライスして、フルーティーな赤ワインのおつまみにするとおいしいかも・・・。