濃い焦げ色の皮からはさくらんぼがあちこちにゴツゴツ飛びだしている。見た目はガチガチに硬そうだけどナイフを入れると中はふっくら。厚すぎず、薄すぎず、程よい噛みごたえの皮はパリッパリ。薄茶色の生地は少しだけチェリーのピンクに染まっていて、大小不規則な気泡でいっぱい。中にはさくらんぼとくるみが満遍なく詰まっていて、ほんのり甘い香り。口に入れてみると、自然の素朴な生地とすっぱ甘いさくらんぼとくるみの香ばしさが融合しあって、カジュアルででありながら上品な味わい。噛めば噛むほど、パン、チェリー、くるみそれぞれの旨味が出てくるから、すぐ飲み込んじゃ、もったいないとおもってしまう。そのままで食べたいクセになる美味しさ。
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